初心者が陥りがちな負けパターン「時間軸を間違えてしまう」

初心者が陥りがちな負けパターン「時間軸を間違えてしまう」

いまや自宅に居ながらインターネットで簡単に為替取引ができるようになりました。それだけに新規参入者も多く、サラリーマンや主婦が仕事や家事の合間にFXをやっています。
しかし一方で、為替取引は実は参加者の70~80%が「負け」越しているという厳しい世界でもあります。相場は「上がる」か「下がる」かの二択しかありません。それなのに、負けている人の方が多い原因には「相場の読みは正しいのに負けてしまう」人がいることが一つあります。ある程度テクニカルやファンダメンタルを勉強したうえで、時間をかけて相場の動きを観察すれば初心者でも次のトレンドを読むことはできます。そして、実はそれは結構当たっていることが多いのです。しかし、ここで読んだトレンドの時間軸と自分の許容できる損失額が合致していないと、結局非常に分の悪いギャンブルになってしまうことがあります。どういうことかといいますと、例えばある初心者トレーダーが「これから半日程度は上昇する局面だ」と考え、ポジションを保持したとします。この時、このトレーダーのポジションが許容できる含み損はいくらで考えているのでしょうか。相場は一般的には一定時間トレンドを形成し、上昇もしくは下降をしばらくの間続けるものですが、同時にその中で小さく上昇と下降を繰り返します。その繰り返しの中で、少しずつトレンドの方向へ動いていくものなのです。もし、その時間軸で想定される値動きに対してあまりにも小さな損失額で損切り額を設定しているならば、当然十分に利益を伸ばす前に何度かはその損失額のポイントに届いてしまう確率が高いのです。この時に慌てて損切りをしてしまうことで「相場は思った通りに読めていて順張りのポジショニングをしたのに、ごくわずかな揺り戻しの瞬間に損切りをしてしまう」ことが起こってしまうのです。これは非常にもったいないうえに、トレーダーの心理的なダメージが非常に大きいです。これを繰り返してしまううちに「熱くなって」しまい心の均衡が破れて自分のルールを見失い、ついには大負けをしてしまうトレーダーも非常に多いです。