RCIを用いたトレードとは

RCIを用いたトレードとは

RCI、順位相関係数とも呼ばれるインジケーターがある。
このインジケーターを使って行うトレード手法がある。
このRCIを短期、中期、長期で表示させ、それらの3本の線を見て、トレードのタイミングを計るのだ。
具体的には、一例として、短期が10、中期が25、長期が52という期間を設定する。
こうすることでインジケーター上には、3つのRCIのラインが引かれることになる。
このRCIは、なにを表しているのか。それは、ある期間における、売られ過ぎ、買われ過ぎが人目でわかるインジケーターなのである。
数学の解析を勉強したことがある人であれば、相関という言葉を聞いたことがあるだろう。時間と値段の相関をグラフにしたものが、このインジケーターである。時間の進捗と値段の上昇に相関が100%なのか、まったく逆に動いてー100%なのか。それとも相関は無く0%なのか。その相関係数をチャート上にグラフ化するのが、RCIだ。
つまり、時間と共に上昇していたグラフが100%まで達すると、着実な上昇の中にあることを意味し、100%から下がり始めると、上昇が止まり始めた、とわかる。そして0に近づけば、その上昇の流れがなくなっている、とわかるのだ。

 

またここでもう一つ、重要な情報として、FXの波は、単純に一つの波が上がり下がりするだけではない。その中には大きい波と小さい波が入り混じって動いているのだ。
つまり、ある通過ペアを買いたいときは、その一番大きい波は上昇傾向にある中において、小さい波は下落し底を打ったとき。その瞬間が、まさに「買い」なのである。
そのタイミングを見計らうのに使えるのが、RCIだ。

 

一番長い時間帯のRCIが、100%の状態で張り付いているとき、すなわち、大きい波が上昇傾向のど真ん中にあるときに、中期の波や短期の波がいったん100%から剥がれて落ちてきて、0%のあたりでまた上昇に転じるとき。そのときが、まさにその瞬間だ。
つまり、極端な話、ローソク足のグラフを見なくても、RCIだけを見ていても、相場がいまどんな状況にあるのかがわかってしまうのだ。